有る方
どの位暗くても撮影出来るかは撮像素子の感度と共にレンズの明るさで変わります。
レンズの明るさはFで表され、F値が小さいほど明るいことを意味します。(F値が半分なら明るさは4倍です。だからF値の1/2倍は撮像素子感度の4倍に相当します。)
ところでレンズの「明るさ」とは、撮像素子上にどのくらい明るい像を結べるかということであり、レンズの透明度のことではありません。
F値は焦点距離を口径(通常絞り全開時の実効径)で割った値です。レンズの口径が大きいと多くの光を取り込むことが出来るので明るいことは容易に理解出来ますが、焦点距離がなぜ関係するのかピントこない方は少なくないでしょう。
レンズで太陽光を集め火を起こしたことの有る方は多いと思いますが、その時、焦点距離の短いレンズは長いレンズより集光されて出来る光のスポット(これは太陽の像です)が小さかった筈です。そしてスポットの小さいレンズの方が大きいレンズより早く火がついた筈です(勿論レンズ径は同等の場合の話ですが)。これは短い焦点距離のレンズは長いレンズより小さい面積に光を集めることが出来るからです。だから焦点距離が短い方が明るい像をつくることができるのです(そのぶん像は小さくなります)。つまり焦点距離が短いことはそれだけ明るいことを意味します。
尚、固定焦点カメラはピントの合う範囲を出来るだけ広くとるために絞りが小さく造られていて、それがため感度は高くないものが多い様です。
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